台風2号が来るかもしれない
5月11日 日曜 雨のち曇り 北東の風15メートル(剣崎灯台観測値)
木曜日に台風2号が発生した。「まさかこの時期に日本周辺へ来ることはないでしょう」と思っていたら、針路をぐぐっと北東に変えて、来週の火曜から水曜にかけて小笠原から伊豆諸島南部に来襲する見込みとなった。予想針路の最も北寄りを進むと三浦半島南端も暴風域に入る可能性がある。
というわけで、この週末は「母の日だから家で家事をこなして点数稼ぎ」の予定だったが、急きょ増し舫いのためMMFに向かうことにした。体調が悪いので電車で向かう。1230、三崎口到着。1240、栄町バス停下車。1300、徒歩でMMF到着。やはり、バス停からあとが遠い。
管理棟の中は、「バーバリアン」「ハルカゼ」「TallBoy」のメンバーで活気に満ちていた。雑談の中に交ぜてもらう。15メートル超えの強風の中、「バーバリアン」と「ハルカゼ」に分かれて2ボートトレーニングをこなしていたそうだ。「阿武隈」はほかの船と時間が合わない(ねぼすけの私がMMFに着くころは、すでにみんな出港していて、「阿武隈」が帰港するころには、すでにみんな後片付けを終わらせて帰宅している)ので、ほかのメンバーと顔をあわせることがあまりない。久しぶりに大勢のメンバーと会話をすることができて楽しかった。
陸上の地形が沿岸で風に与える影響、どんな海況でも滑らず、そして、使い込むと足にぴったりとあってきて、かつ、中の足が冷たくならないというデュバリーブーツの使い心地、などなど。伊豆大島沖から引き返した「阿武隈」の巡航についても問われたので、そのときの帆走の状況と戻るまでに要した時間を説明した。
1330、上船。ブームの固定を両舷のジブリーダーからロープを渡して行い、予備のロープを使って係留索を2重にする。30分程度で荒天対策は終了した。船内で昼飯(インスタントのフォー)を作って食べる。音楽を聴いてひと息ついて、1530、下船。始終、風が冷たかった。
係留索を2重にした舳先の状況。2重にした係留索のテンションはどちらも同じにしておくこと
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