阿武隈 twitter版

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    燃料調達で手間取る

    7月19日 祝日 晴れ 南の風11メートル(剱埼灯台観測値)

    日の出とともに出撃するつもりが、自宅発1100。最近異様に朝が弱い。燃料漏れを直したモトラを駆って港に向かう。途中、岩堂山近くのピークで眼下の太平洋を眺める。遠くに見える大島を乗り越えようと盛り上がる雲の群れが白く輝いていた。



    1330、MMf到着。やや強めの南風が吹く。すぐにも出港したいが、懸案の燃料調達を優先する。MMFは燃料補給施設を持たず、ガススタンドに電話をかけて軽ローリーに来てもらうか、三崎港の軽タンカーに接舷して購入することになる。が、どちらも価格が高い。それゆえ、多くの係留艇は街のガススタンドで軽油を購入する。船を持つ代わりに車を持たない「阿武隈」は、モトラが稼働するようになって、ようやく街のガススタンドで調達できるようになった(移動手段にモトラを選んだ理由も「積載能力に優れた原付だから」だった)。

    「阿武隈」の増槽は20リッターポリタンクと20リッター金属タンクが1基ずつ。その金属タンクが錆びだらけでもう限界だ。これを廃棄して新たにポリタンクを調達することにする。ところが、三崎界隈でポリタンクを購入できる店が見つからない。ガススタンドで買えるが1050円するという。んー。ポリタンクは自宅近くのホームセンターで購入しよう。

    船内タンクと増槽1基を満タンにしただけで、もう、16時になってしまった。モトラのテールランプが点灯しないことに気付いたので、日没前に帰宅しないといけない。なので、1630下船。甲板でタコを茹でて盛り上がっている「YeeHAW!」のメンバーに挨拶して、MMFを後にする。

    モトラで自宅とMMFを往復すると、その距離120キロ。片道2時間から2時間半ほどかかる。燃料代は往復で380円(さすが、カブエンジン)。電車バスの往復交通費2000~2500円に比べたら経費節減の効果は絶大なり。しかし、自宅についたら疲労困憊で動けなかった。おしりと腰も猛烈に痛い。前はそんなことなかったんだがなー。

    港で足をくじく

    7月11日 曇り時々雨。南の風やや強く。

    とある事情で、「強風下の雨中帆走」をすることになった。予報によると日曜の昼に雨が降る。風もぐんと吹くそうだ。というわけで、日曜昼前に港に到着。6月の後半から所用と強風で出港できていなかったので、ヤル気満々で丸よしの前を歩いていたら、右足をくじいた。

    シングルハンドで強風下の帆走、となると足元に不安を残しておきたくない。いろいろしがらみもあって迷うところだが、安全をとって出港せず。

    エンジンのビルジを処理して、3週間回していなかったスクリューを回して、雨降るMMFをいろいろ撮影して、1500、いつもより早く下船。

    帰りに横須賀でも寄ってみようかとも思ったが、京急で爆睡してそのまま帰宅した。足の痛みは時間がたつほどに増した。

    海戦すっぺ、海戦!

    先日、私のTwitterアカウント「@sail_abukuma」のタイムラインが「ヨットを使ってレース以外で遊ぶなら」というテーマで盛り上がりました。

    このままタイムラインの彼方に消滅させるには惜しい内容だったので、@qchan55さんの了解を得たうえで、そのときの会話を一部整理して再現してみましょう。

    スタート⇒
    @takamm: 「スピード以外で競いたいなら、マーク1つだけ打って、マーク回航の美しさを競うとか。いろいろ考えられますよね。」

    ⇒@sail_abukuma:「海戦すっぺ、海戦! 接舷して切り込んで船長の帽子を取ったら勝ち。」

    ⇒@sail_abukuma:「実を言うと、マッチレースのスタート前マニューバーを抜き出してゲームにできないかとは、真面目に考えていたりします。相手の船尾を正横で通過した回数(帆船の戦いで船尾を縦射するイメージ)を競うとか。それこそ水鉄砲で相手の船に設けた的(マスト、船尾、舵)を撃ち抜くのも楽しいかも。」

    ⇒@qchan55:「真面目に舵社に水鉄砲を使った帆船による海戦ゲームを提案したことがあります。ボツだったようですが。」

    ⇒@sail_abukuma:「お! ルール知りたいです。Twitter上でルールを整備して「公式ゲーム」を提案するのって「あり」でしょう。」

    ⇒@qchan55:「まだ、細かなルールまでは決めていなかったのですが、話だけは大きくなって紙製の水着を着せて女性をバウに立たせて・・・・う〜妄想だけが膨らむ(^o^;) 最後は軽量艇が有利なのでどうしたもなかと?ワンメイクしかできないですかね?」

    ⇒@sail_abukuma:「機動力は軽量艇が有利ですが、大型艇は射手をたくさん乗せられるので、五分五分。フリゲートと戦列艦の戦い。

    ⇒@qchan55:「夏に向けてルールを一緒に考えますか?」

    ⇒@sail_abukuma:「やりましょうやりましょう。あまりきっちり決めず、どんどん戦って、不明瞭な部分を明確にしていったり危険な行為を制限していく方向でいかが?」

    ⇒@qchan55: 「白のTシャツに色つきの水を用意して、ジブはなしで海戦。ウォーターガンは飛ぶ距離同じにして、3本。」

    ⇒@sail_abukuma: 「的代わりの紙風船を船の要所につけるのもいいかも!」

    てな感じ。

    そのほかにも、私のタイムラインでは次のようなツイートが流れました。

    「@sail_abukuma:赤ジャケット着せた海兵隊を乗船させて水鉄砲で武装させよう。 RT @SkipKIT: ボーディングネット張っておかないと… 」

    「ぐわっはっは。切り込むときの武器はカットラスの代わりにプラ刀、オークの代わりにピコピコハンマーで我慢しよー。 RT @SkipKIT: @sail_abukuma ダメ!このままでは興奮して眠れなくなってしまいます(笑) 水鉄砲持った狙撃兵をボースンチェアで吊り上げるとか」

    「@sail_abukuma:のあー、話が膨らんでいくー。おもしろいー。戦に旗印は必須ですね! RT @SawajiDesign: 夏は良いですね。参加艇のフラッグ作りましょう」

    「@sail_abukuma:忍び寄って、いきなり旗揚げて奇襲! もアリ。 RT @SawajiDesign フラッグ掲げてる船同士はいつでも開戦OK。勝ったら撃沈マークを増やすってどおかな?」

    というわけで、微風でとろとろ帆走るしかない夏の海は、水鉄砲で海戦しようぜい。

    @qchan55: 「湾マリと宮川湾の間で戦争勃発。湾マリ賊が今まで鍛えてきた力を思い知るがいい!ワハハハハッ。他に戦う奴はいないか〜〜〜!」

    ⇒@sail_abukuma: 「宮川水軍、売られた海戦は受けてたつぜ! 立てっ、宮川湾の兵たち!共に湾マリ賊を成敗しようぞっ! ぐわっはっは〜。」