巡航における搭載食糧の定数
「阿武隈」が航海にでるときは、巡航中に無補給で耐えられるだけの食糧を積むようにしています。船には冷蔵庫を搭載していないため、備蓄する食材は常温で保存できる缶詰やレトルトが主体になります。
「阿武隈」では年に一度、1人で1週間ほどの巡航を行いますが、そのときの搭載定数は次のとおりです。
主食:
パックご飯(3個いり)×9個(27食分)
スパゲティ(ゆで5分)×1包
副食:
缶詰×20缶
レトルト×10包
野菜ジュース×10缶
フルーツ缶×5缶
汁物:
インスタントみそ汁×1包(15食分)
インスタントスープ×1箱(10食分)
航海(携行)食:
切り餅×1包(40個いり)
魚肉ソーセージ×10本
クラッカー×1箱(54枚入り)
こんにゃくゼリー×1包
板チョコ×適当数
このほかに、
清水60リットル、紅茶、ラム酒などなど。
缶詰とレトルトは味に飽きないようにできるだけ多くの種類をそろえるようにしています。購入価格を抑えるためにディスカウントショップで「1個ほぼ100円」になるように商品を選んで購入していました。調達先はMMFの近くにあるドラッグストアを利用していましたが、最近、自宅の近所にできた「99」ストアはレトルト食材のバリエーションが多いので、これからはここで調達してモトラ(原付)で港まで輸送する予定です。モトラを導入してよかった。
「無補給で耐えうるだけの食糧を搭載」する理由は、寄港先で食堂がない場合や食材が調達できないことを想定しているためです。生鮮食料が購入できるときはそれを使って船で料理をします。入港後に疲労が激しいときは食堂も利用します。
いままでに「阿武隈」が立ち寄った港で、近くに(徒歩圏で)食堂や食材を購入できる店を確認できなかったのは以下の港でした。
富浦(新)港(内房)
岩井袋港(内房)
若郷漁港(新島)
坪田漁港(三宅島)
稲取港と新島港は船を泊められる岸壁から店のある場所までかなり歩きます。
妻良港は食堂が1軒だけありますが早い時間に閉まってしまいます。
野伏港(式根島)は港のテトラポットに槍着けしてテンダーで上陸するようになるのでちょっと面倒です。
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