漂泊1時間
2月10日土曜日 晴れ 風北東 風速2m(剣崎灯台1500実測)
自宅を出発したのが1230(ヒトフタサンマル)になった。船に泊まるならまだしも、日帰りで船遊びをするにはあまりにも非常識な時間だ。普通なら船に行くのはあきらめる。 私もいままでそうだった。 しかし、 今年は「悪天候」でも「朝寝坊」しても船に行く。まずは船に行くこと。時間が短ければキャビンで紅茶を飲んで帰ってくるだけでもいい。行けば何かしら遊んでこれる。行かなければ「ゼロ」だ。
1430(ヒトヨンマルマル) 宮川湾到着。冬の海は透明度が高い。 きょうはいつにも増してきれいで、海底に沈んでいるアンカーまで覗き込むことができた。船が宙に浮いているように見える。幸いにして帆走できるほどの風がないので、そのまま出航して機走で三崎港でも回ってこよう。
1500(ヒトゴウマルマル)出航。気が変わって舳先を三崎港ではなく、そのまま南に向けた。きょうは遊漁船がいない。
1530(ヒトゴウサンマル) 城ヶ島の南岸沖に到達したところで、機関をとめてそのまま漂泊する。食糧庫から取り出してきたミカン缶と雑誌を手にして前甲板に寝転ぶ。
きょうは遊漁船もパワーボートも漁船もいない。本船は遠く南を東から西に進んでいく。「阿武隈」は舳先を東に向けたまま潮に流されてゆっくりと西に流れていく。
1630(ヒトヨンサンマル) 機関を始動して帰路につく。
1700(ヒトナナマルマル) きょうも夕焼けのなかを帰港。
1時間ほどキャビンで昼寝をして帰る。
この3連休は天気もよく巡航日和だが、私は家族と過ごすので、「阿武隈」にくるのはきょうだけ。
2 件のコメント:
行って得たものは大きいんだね。
その後、連休をにこやかに過ごすことができました。
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