期限切れ缶詰で腹いっぱい
2月17日 曇 北の風2メートル(剣崎灯台実測値)
1230上船。
きょうもMMFの水はきれいだった
きょうは夕方から雨が降るという予報だったので日没前には家に着くように帰りたい。なので、出航せずに港で過ごすことにする。昼食は船の備蓄食糧を消費するために「さば水煮缶」「さんまうま煮缶」をおかずにパック飯×2を食べる。
昼飯はさば缶さんま缶みそ汁ご飯
缶詰は保存が利くがいったん開くと全部食べなければならない。タレで煮付けた缶詰は味が強いので量は少ないのに1人では舌がもてあましてしまう。水煮缶は薄味なので味に飽きることはないがこちらは量が多い。船で食事をすると想像以上に食べる量が減る、というのをいままでの巡航で経験してきた。なにかしらの心理的な理由が影響するのだろうか。
それなのに、期限切れ寸前で錆まみれの魚缶を2つもいっぺんに開けてしまった。食べるしかない。こともあろうに「甘いものは別腹」と思って汁粉用の「あずき缶」と切り餅4個も開けてしまった。食べるしかない。
そしてデザートは餅四つ入り汁粉
ぐえっぷ。全部食べた。食べたら眠くなった。目を覚ましたときは1時間半も過ぎていた。
機関室のビルジを掃除して機関を動かしてみる。先週から始動が思わしくない。「阿武隈」では、無圧縮状態にしてセルモータを回して回転スピードが一定になったタイミングでデコンプを戻して始動しているが、先週今週と1回で始動しない。シリンダーで爆発は起きているが、だんだん回転が落ちて止まってしまうか、止まらなくても回転が低いままの状態が長い。2~3分程度時間が経たないとアイドリングが安定してこない。このとき排煙は黒い。
ヤンマーのWebページにある1GMの整備説明によると、こういう状態のとき(始動時に回転があがらない、排気が黒い)は吸排気弁の開閉に問題がある可能性があるという。となると、弁頭の隙間調整が必要になる。この作業は業者に頼まないとできない。
1630。食器を片付けて下船。雨が降る前に帰るつもりだったがもう雨粒が落ち始めている。結局、本降りの雨のなかをモトラで帰ることになった。
気が遠くなるほど腹いっぱい食べても金はかからない。きょうかかった費用は以下のとおり。
・原付駐輪費で320円
・スピード違反1万円
くっそー、やってしまった。船も原付も「見張り」が肝心。
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