阿武隈 twitter版

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    保田沖海戦~敵艦みゆ

    8月21日 土曜 晴れ 南の風 風力1~3

    Twitterで局地的に盛り上がった「海戦ごっこ」が現実になった。敵は東京湾マリーナの「SIESTA」(YAMAHA 30S)。保田漁港を目指す「SIESTA」は、0600に東京湾マリーナを出撃。その後、順調に南下する「SIESTA」はTwitterで現在位置を逐次報告してくる。

    迎え撃つ三浦水軍は「阿武隈」が単独で迎撃すべく、乗員5名(掌砲手2名、掌帆手1名、船長兼操舵手1名、報道班員1名)全員がそろった1130、宮川湾を出撃した。天候晴朗、南の風わずか。ゼノアとフルメインをあげた機帆走で保田沖に急ぐ。

    保田沖を目指して進むこと1時間半、1300には内房沖を遊弋する小帆船多数あり。戦闘開始まもなくと戦闘準備に入る。砲手に水鉄砲を手渡し、装填手はバケツに海水を汲む。そして報道班員は防水映写機を回し始め、船長は旗印代わりの日章旗と「N」旗を掲げた。最後に命中判定用のカラーTシャツを「桜印の救命胴衣」の上から着用する。

    左舷11時の方向にメインセイルだけを掲げて接近してくる小帆船を発見。もしや「SIESTA」と総員戦闘配置で警戒しつつ「阿武隈」も接敵を開始。



    11時の方向に敵艦らしきもの見ゆ!

    敵艦と思われる小帆船は西に進みながら「阿武隈」船首を左舷から右舷にゆっくりと横切り、南から吹く風を左舷開きで真横に受けながら、東に進む「阿武隈」の右舷前方に迫ってくる。この時点で、すでに「阿武隈」は風上を取られていた。

    ほどなく、甲板の乗員がカラーTシャツとライフジャケットに身を固めているのが目視できた。「SIESTA」だ!すれ違いざまに奇襲をかけてくるかもしれない!敵が撃ってきたら即座に反撃すべく、「阿武隈」は水鉄砲2門の照準をシエスタに向けつつ接近していく。

    いよいよ、互いの顔がはっきりと見える距離まで迫った。すでに射程距離だ。反航しているので、砲撃できるタイミングはわずかしかない。「SIESTA」は撃ってくるのか? 
    「SIESTA」がじりじりと近づいてきた。すでに射程圏内

    4 件のコメント:

    俊介 さんのコメント...

    次回は是非参加させてください。
    今回は突然辞退してしまってすみませんでした。

    カゼタロウさんによりますと、米国製で10mもとばせる水鉄砲があるそうですよ。

    KAH さんのコメント...

    うーん,何だか萌える,いや,燃えるだ。
    じらさないで続きを…

    匿名 さんのコメント...

    俊介さん、IIbです。
    いえいえ、気軽にできるのが海戦ごっこの目指すところなので、きになされるよう。次回、ぜひ、いっしょにたたかいましょー。

    むぅ。10メートル……。

    匿名 さんのコメント...

    KAHさん、IIbです。
    萌えるっしょ、いや、燃えるっしょ!
    戦いはいよいよ佳境なのだ……。