洋上でずっと過ごしたい
「Adelita」船長と伊豆諸島の港事情で情報を交換した。「阿武隈」は、連休とお盆に巡航をしない。この時期は訪れた港で不愉快なことが多いからだ。
で、「Adelita」船長に「港に着くまで係留できるかヤキモキするより、錨泊でオーバーナイトを試してみませんか」と提案した。単独の錨泊オーバーナイトは走錨が怖いが、フリートで錨泊して、交代で当直に立てばなんとかなるんじゃないかなと。
本当は、「どこにも寄らず、伊豆諸島をぐるりと回って帰るだけのバカ航海」も提案してみたかったが、「それって変態」と思われてもなんなのでやめておいた。
巡航で訪れる港に美味しくて安い食堂があるかとか、温泉があるとかという要素の優先順位は自分にとってそれほど高くない。伊豆諸島なら島独特の雰囲気を堪能できればそれで十分だったりする。
船上生活(本当は洋上生活なのだが、シングルハンドで限定沿海の海域で昼夜連日航海するのはほぼ不可能)を楽しめればそれが最上の喜びだ。
こういう嗜好はごくごく少数派で、これまで一度として賛同されたことはない。「それって、何が楽しいの?」ともれなく全否定されるので、「お、この人は私と同じ変態だ」と分かるまでは黙っていることにしている。
9 件のコメント:
まだやったことがないので実際にやってみたら意見が変わるかもしれませんが、現段階では大いに楽しそうで興味があります^^
こんにちは。はじめてコメントを書き込みます。僕の考え方に近い「少数意見」に巡り会って嬉しく思いました。
人里離れた安良里でストイックなヨットをやってます:
http://letter-from-arari.blogspot.com/
うちも阿武隈さんと同じで、「あそこの食堂は」とか「どこそこの温泉は」…といった情報については、優先順位は高くありません。他人からその類いの情報を聞くと、みんないろいろ知ってるんだなあ、知らないのは損してるってことかなあ、なんてたまに思いますが…
私も変態になりたい…
taku056さん、こんにちは。IIbです。
お、いってしまいましたね。ぜひ、いきましょう。神津島と御蔵島をマーク替わりにぐるりと回り、夜光虫でセイルを照らしながら航海しましょう。
あー、あー、連絡。「夜光虫でセイルが照らされるなんてあるわけないじゃん」と全否定されたTKさんは、デフォルトで参加決定ですのでよろしく。
余丁町散人さん、はじめまして。IIbです。ブログ、参考にさせていただいています。変態チックな航海の想いを大いに交換いたしましょう。
CC30、いいですね。ふところと泊地の問題が解決していれば、私も購入したいと思っていました。姉妹艇のCC32は小笠原にもいっているそうです。
えむりさん、こんにちは。IIbです。
お、料理の味や温泉の造詣が深いので、実は意外なコメントでした。
情報収集って能動的な行動だから、興味がないものは情報もあつまってこないんですよね。
ただ、情報として持っていれば、体験や満足の幅は広がっていくのかな、と思っていたりもします。
まあ、でも、遊びの情報だから、自分が知りたいことだけでいいか!
Kahさん、こんにちは。IIbです。
変態の船へようそろ!
来るものは拒まず!!
猿の尻は赤い!!!!
ふむっふむっ!!!!
>神津島と御蔵島をマーク替わりにぐるりと回り、夜光虫でセイルを照らしながら航海しましょう。
むをー 素敵です。
今度MMFでお話を聞かせてください!
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