AISで遊ぶ
2月7日 日曜 晴れ 南の風5メートル(剣埼灯台観測値)
1200、MMF到着。「みらい」船長から「AIS 38400」のメッセージあり。先週うまく表示されなかったAISレシーバとPC側との接続設定情報だ。オンラインで入手できるドキュメントでも転送レートを38400bpsに設定するように指定されていた。デフォルトの4800じゃまともにASCIIコードが読み取れないはずだ。
「阿武隈」上船。風が落ちてしまった。きょうは港でAIS設定の続きをする。AISレシーバをコンパニオンハッチから外に出しアンテナが垂直になるように設置。シリアルインタフェースをUSB変換アダプタを介してNetbookに接続。デバイスマネージャでCOMポートプロパティを開き、転送速度を38400に設定。PC側の航海ソフトでAISデバイス接続ポートの設定画面を開いて、COMポート番号と転送速度を設定。GPSとAISを接続したポートを開くと、AISで受信した本船位置情報の三角シンボルと丸い自船位置が表示された。やったね。
その後もしばらく設定を試行錯誤して速度と方位のベクトルを表示させたり受信したターゲットリストの内容をチェックして遊ぶ。アンテナをキャビン内に設置しても、MMF港内で剣崎から南から房総半島南端までの本船が把握できた。
2006年に(私が勝手にお師匠さんと思っている)先輩船長の小豆島〜西伊豆回航でAISを試験的に運用したが、そのときのシステムはレシーバと対応航海ソフトをあわせて30万円コースだった。
今回構築したシステムは、レシーバと対応航海ソフトをあわせて5万円を切る。レシーバだけなら2万円かからない(送料は別)。バリュークラスのハンディGPSより安いコストでAIS機能を付加できる時代になったんだなあ(ちなみに今回購入した廉価なAISレシーバはKAZI誌でAPRSの解説記事を連載している「新高丸」船長に、「ラピタ丸」船長が運営している掲示板で教えていただいた。両船長、ありがとうございました)。
1400過ぎから南の風が上がってきた。んんん、午後からぱったり風がやむと思っていたのにちょうどいい風だ。うあー、もったいない。でも、これからセイルをセットして帰港してから解装するにはちょっと遅い。YeeHawにお邪魔して、タコとカワハギをごちそうになる。美味しかったです。ごちそうさまでした。
1600、下船。宮川町からバスに乗って三浦海岸に向かう。
1200、MMF到着。「みらい」船長から「AIS 38400」のメッセージあり。先週うまく表示されなかったAISレシーバとPC側との接続設定情報だ。オンラインで入手できるドキュメントでも転送レートを38400bpsに設定するように指定されていた。デフォルトの4800じゃまともにASCIIコードが読み取れないはずだ。
「阿武隈」上船。風が落ちてしまった。きょうは港でAIS設定の続きをする。AISレシーバをコンパニオンハッチから外に出しアンテナが垂直になるように設置。シリアルインタフェースをUSB変換アダプタを介してNetbookに接続。デバイスマネージャでCOMポートプロパティを開き、転送速度を38400に設定。PC側の航海ソフトでAISデバイス接続ポートの設定画面を開いて、COMポート番号と転送速度を設定。GPSとAISを接続したポートを開くと、AISで受信した本船位置情報の三角シンボルと丸い自船位置が表示された。やったね。
その後もしばらく設定を試行錯誤して速度と方位のベクトルを表示させたり受信したターゲットリストの内容をチェックして遊ぶ。アンテナをキャビン内に設置しても、MMF港内で剣崎から南から房総半島南端までの本船が把握できた。
2006年に(私が勝手にお師匠さんと思っている)先輩船長の小豆島〜西伊豆回航でAISを試験的に運用したが、そのときのシステムはレシーバと対応航海ソフトをあわせて30万円コースだった。
今回構築したシステムは、レシーバと対応航海ソフトをあわせて5万円を切る。レシーバだけなら2万円かからない(送料は別)。バリュークラスのハンディGPSより安いコストでAIS機能を付加できる時代になったんだなあ(ちなみに今回購入した廉価なAISレシーバはKAZI誌でAPRSの解説記事を連載している「新高丸」船長に、「ラピタ丸」船長が運営している掲示板で教えていただいた。両船長、ありがとうございました)。
1400過ぎから南の風が上がってきた。んんん、午後からぱったり風がやむと思っていたのにちょうどいい風だ。うあー、もったいない。でも、これからセイルをセットして帰港してから解装するにはちょっと遅い。YeeHawにお邪魔して、タコとカワハギをごちそうになる。美味しかったです。ごちそうさまでした。
1600、下船。宮川町からバスに乗って三浦海岸に向かう。
5 件のコメント:
こんばんは。
オリビアのシェフが昔からの無線好き
なのでAISの検証を色々とやっています。
国際VHF免許も取得して受信だけでなく
船名も送信できるように、、。
本船に自艇の情報が見えると更に安心できますね!?
セニョールさん、こんにちは。IIbです。
無線免許不要のClassBがありますが、トランスポンダ搭載AISユニットは海外直販でもまだ高いですね。
搭載する船が多くなればなるほど安全性が増すので、価格が安くなるのを待つー(変に義務化されるとかえって安くならない)。
旧聞に属する話になってしまいますが
神戸の、大の友達とAISの輸入物
(送受信機)が、国内で免許することに
成功しました。
これで、国内最安で供給できる体制を
現在構築中です。
HPは私が担当しています。
おひまな折に、一見お願いします。
http;//www.e-mas.co.jp/ais
よかったら、リンクなどしていただけると
うれしいです。
旧聞に属する話になってしまいますが
神戸の、大の友達とAISの輸入物
(送受信機)が、国内で免許することに
成功しました。
これで、国内最安で供給できる体制を
現在構築中です。
HPは私が担当しています。
おひまな折に、一見お願いします。
http;//www.e-mas.co.jp/ais
よかったら、リンクなどしていただけると
うれしいです。
新高丸船長、お久しぶりです。IIbです。
なるほど、電波を出すトランスポンダを使うには認定を取得しなければならないのかー。となると海外の低価格機器を使うわけにはいかないと……。
コメントに入力されたリンクのタグとつづりが間違っているようなので、こちらに記述しておきます。
扱っているWebページは、
こちらですね。
(事後連絡になりますが、新高丸船長に教えていただいた情報を元に、こちらに紹介する記事を掲載いたしました。その節はありがとうございました)
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