またエンジン始動せず
11月21日 土曜 快晴 北東の風2メートル(剱埼灯台観測値)
この週末は、土曜日の午前中にいい風が吹くという。その風で帆走すべく金曜日は(比較的)早く寝た。おかげで、(個人的には)奇跡的に6時ごろ目を覚ます、が、二度寝した。なんてこったい。
0830出発、1100過ぎにMMF到着。風がほとんどない。あああ、間に合わなかった。管理棟でハーバーマスターと中村造船所の兄さん、「SnowLight」船長と雑談。
先日乗り上げたキールの件で相談。デッドスローでヌルリと暗岩に乗り上げた状況を説明する。ソレイユルボンでキール付け根の状態を正しく調べるには、厚く積層されたFRPをかなりはがさないといけないらしい。そのため費用がかなりかかる。現状ではすぐに用意できない。
とりあえず、船内から見てキールボルト周辺に漏水、ヒビなどの異常がないので、年が明けてから上架して外観を目視でチェックすることにする。
どうせ上架するならばと、動作しないスルハルバルブの件も相談。ヘッドの2カ所、ギャレー、エンジン冷却水の修理見積もりを作成してもらうことに。用意できる予算に応じて修理する箇所を決める。
1200、ようやく上船。北東の風が上がってきた。艤装して出港の準備。ヘッドセイルはジェノアを選ぶ。艤装が終わってエンジンをかけようとしたら、セルモーターがきゅるん、と回っただけで動かなくなった。アラームは鳴るので、バッテリーは生きている。デコンプにしても状況は変わらず。そのうち、アラームもならなくなってしまった。
バッテリーの供給電力が弱くて回せないのか、エンジン内部に問題があって回らないのか。テスターを忘れてきてしまい、電気系統の把握ができない。エンジンは、デコンプにして手でVベルトを引くと特に問題なく回る。バッテリーとセルモーターを繋いでいる太いコードが問題か?
次回はエンジンの整備に時間をかけよう。エンジンジングとVベルト、インペラ、エンジンオイルも交換すること。テスターと電池も忘れずに。エンジンオイルとVベルトを調達しておくこと。Vベルトサイズは29インチでよし。時間があれば、購入したままにしている水深計も取り付けたい。
1630、下船。中村造船所の弟さんが見積書を持ってきてくれた。ありがとうございます。よく検討させていただきます。連休中、船に泊まる船長たちへ挨拶をしてMMFをあとにする。
2 件のコメント:
メンテの宿題が溜まって来ましたね。僕も昨日バウのベンチレーターを蹴飛ばして壊してしまいました。とりあえず穴にガムテープを張っておけば修理の緊急性は無いですがね。スルハルバルブのトラブルは漏水につながるので気になりますね。
Dhonieさん、こんにちは。IIbです。
もうまったくもって、たまる一方です。緊急性の高い案件もけっこうあるのですが、予算不足がいたい。
あ、蹴飛ばしてしまいましたか。あれ、けってしまいそうな、場所と大きさですよね。
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