阿武隈 twitter版

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    モトラのエンジンをショップに相談する。

     時期がさかのぼるが、8月のお盆休み前に、いつもお世話になっているホンダウイングにモトラを持ち込み、抱き付けさせてしまったエンジンの件で相談する。音を聞いた限りでは、シリンダーとピストン、そのリングが損傷しているという。クランクケースから異音は聞こえないので腰上部分の交換で対処可能らしい。

     ホンダのパーツ在庫を調べてもらったところ、ガスケット、リング、それになんとシリンダーが調達できる。しかし、肝心のピストンが欠品だ。これは、中古エンジンを探して、そのピストンを流用するしかない。中古エンジンに組み込まれているピストンが無傷かどうかは、購入して解体するまで分からない。状態のいい中古エンジンが入手できたら、そのまま載せ換えてもいいわけで、これなら自分でも作業ができる。

     ショップに腰上交換作業をお願いしたときの費用は2~3万円。これにパーツ代が加算される。中古エンジンの相場は2万円台後半から3万円前後。新品のシリンダーとピストンを入手する最も容易で確実な方法が、ボアアップキットであるというのは、考えさせられる。

     エンジンオイルに注意していれば、近場を走る分は問題ないという。相変わらずマフラーから青い煙りがあがっているが、エンジンの始動は前よりよくなった。

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