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    船内を乾かしオイルを交換

    7月29日 晴れのち豪雨 南東の風4メートル(剣崎灯台観測値)

     予報では「土曜日は晴れ、日曜は雨」となっていたので、土曜日に港へ行くつもりだったが、疲れに負けて日曜になってしまった。1030、出発。1230、MMF着。1240、上船。

     順番としては「きょうこそFRP」であるが、上船した時間が遅かったので「きょうも止めておきましょう」。MICSを見るとちょうどいい風が吹いているようでもあったので、帆走もいいかと思ったが、港に着いたら風がどんどん落ちてしまった。じりじりと日が照って風がない、ということで、船を乾かすことにする。先日、船に泊ったらバースクッションが「なんとなくじっとり」していたのが気になっていた。

     バースクッションを全部甲板に上げて、飛ばないように係船索の余った部分でおさえる。ついでなので、救命胴着(船検数合わせ用)も寝袋も毛布もセールバックも甲板に上げて干した。バースロッカーもフタをあけて乾かす。



     相変わらず、プロパンが切れたままなので、昼は「まるよし食堂」で食べる。宮川湾でとれる“はばのり”を使った定食や中トロヅケ丼で有名だが、実はラーメンもおいしい。細麺を使った東京風で、あっさりした醤油スープなのに凪いだときの海面のようなトロリとした感触がある。これにヌカ漬けがついたご飯を合わせれば、私でも満腹になる。

     船に戻ってエンジンオイルを交換する。前回行ってから1年以上経ってしまった。2リットルペットボトルを小脇に抱え手押しポンプでくみ出す。1リットルほど吸い出せた。2006年の4月に開封して残っていたオイルを入れる。色がやや黒く感じるのは劣化したためだろうか。500ccを一気にいれて、その後は検油棒で量を確認してから100ccずつ入れていく。1リットル入れたところでちょうどケージの真ん中まで油面がきた。機関を5分程度動かしてから停止させ、時間をおいて再度油面を確認する。油面はケージの中央からやや下あたりだった。ギアボックスのオイルも交換しようと思い、検油棒でオイルをチェックしたら色は新しい色のままだったので、今回もそのままにしておく。もう3年も変えていない。いいのかな。よくないのかな。

     甲板に並べたクッションやセールバック、救命胴着を船の中に収納して、1630、下船。先々週取り付けた増し舫いを外して通常モードに戻す。時間が足りなくなってフェンダーは「台風」モードのままにしておく。

     きょうは投票しなければならないので、早めに船を下りる。いまから帰れば、余裕で間に合うだろう、と思っていたら、帰宅途中でアクシデントに遭遇した。

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