阿武隈 twitter版

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    阿武隈にゲストが泊まった

    5月4日 曇り 南東の風 風力4(阿武隈独自基準)

    ゲストはおろか家族もめったに来ない「阿武隈」に妹さん夫婦が来船した。無理のない時間で行動してもらうために、午後に上船、日没前にゆったりと食事、船に泊まって、翌日の朝に 軽く 帆走、昼前に下船。まるよしで食事して午後は自宅でのんびり、というプランをたてる(以前、KAZIで紹介されていたものだ)。

    横浜駅で集合して京急で三浦海岸駅に。駅前のスーパーで食材を調達してバスで宮川町にむかう。バスがえらく混雑していたが三浦霊園前でほとんどの乗客は降りてしまった。

    1430MMF到着。「阿武隈」上船。ほどよい風が吹いている。翌日は雨が降る予報だったので海に出るならきょうしかない。みんなにくつろいでもらっている間に、艤装を進める。

    1530出港。総勢5名。桜印の救命胴衣を身に付けてもらう。帆走にちょうどいい風だったが、波が高い。ジブとワンポイントリーフのメインの組み合わせでセイルを揚げる。クローズホールドからやや落とした右舷開きで東にむかう。ほどよいヒールで快走するが、やはり波が高い。スプレーをあげないように操船する。

    普段はシングルハンドなので、乗員の配置に苦労する。後甲板両舷に1人ずつ、私の対面に1人、コンパニオンハッチに1人配置していたが、コンパニオンハッチの乗員が「目が回る」といい始めたので、私(操船担当)と後甲板乗員の間に入れる。ソレイユルボンのコックピットは、片舷に3人並ぶとシングル操船で支障が出始める。

    帆走30分で反転し帰港の途に着く。MMFの入り口でセイルを下ろし機関をかける。フェンダーと係船索を港内でセットしようと思ったが、まだ舵を任せられる乗員がいないので、港の外でセットする。1630帰港。翌日雨が降る予報なので即刻解装する。手伝ってもらえたので短時間で済んだ。ありがとう。

    女性乗員が管理棟でシャワーを浴びている間に、船に残った男性乗員で鍋の準備をする。日が暮れる前に夕食。楽しく陽気に過ごす。鍋を食いつくした後は妹さんのウクレレでハワイアンを聴く。淡い音色になごむ。

    カードで盛り上がって22時に消灯。

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