阿武隈 twitter版

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    花曇りの海を航く

    4月5日 曇り 東の風 風力2から3(阿武隈独自基準)

    1130自宅出発
    1235三浦海岸駅着
    1250剣埼経由バスに乗る
    1330宮川町下車
    1340阿武隈上船
    1356エンジン始動
    1400出港

    予報では北から南に風が変わって、風は弱くなるときいていたが、昼遅くになってMMFについたときは、まだ北東の風が弱いながらも残っていた。でも、これからどんどん風が落ちて帆走はできない「はず」と考えて、セイルを用意せずに出港する。

    1520三崎港北条湾を経由して油壺へ。

    三崎港の北条湾をぐるりと巡って帰ってくるつもりだったが、三崎港を抜けて相模湾に出る。風が落ちると思っていたのに、東の風がしっかりと吹いてくる。風は冷えていて寒い。空には一面薄い雲がかかって銀色に輝いている。雲を通して白い太陽が見える。



    相模湾から油壺に向かう。湾から「YeeHaw!」らしきN240が出てきた。はるか前方を南下していく。油壺は静寂。山と水面の緑のなかに若葉の黄緑と桜の白がポツリポツリと佇んでいる。油壺ボートサービスを左舷前方に望みながら、1540油壺から反転する。






    油壺から相模湾に出ると、東の風が募ってきた。セイルを用意しておけばよかった。「阿武隈」にとって三崎港は「港内シフト」なので係船索もフェンダーもそのまま甲板においた状態でいる。でも、相模湾に抜けて油壺に向かうとなると、短いながらも「航海」扱いでないといけない。

    1640MMF帰港。白板に記録していた燃料残量によると、きょうの機走分で残り10リットルになった。増槽から軽油を移す。残り10リットルと思っていたら15リットルも入ってしまった。危なかった。帆走したときの出港帰港消費分を合わせて30分としていたが、1時間として計算したほうが安全かもしれない。

    1700下船。次の週末、11日と12日はどちらも所用で阿武隈にいけない。

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