阿武隈 twitter版

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    Note: 「阿武隈」上架

    9月4日土曜 晴れ 南の風5メートル(剱埼灯台観測値)

    阿武隈を上架することになった。8月21日の保田沖海戦に向かう機帆走から速度が出ないと感じていた。そして、その後の出港入港で船の制御が利かなくなり、これはいよいよダメと判断。船底がさほど汚れていないようなので惜しいところだが、狭い港で船が操れずに迷惑をかけるわけにもいかない。

    金曜日に油壺造船所へ連絡を入れると、ちょうど週末に船台が空いていると言う。予約を入れて土曜日の朝に回航する。土曜日、1130上船。機走で向かうのでそのまま出港する。

    三崎港をぬけて相模湾にはいり、岩礁と灯台を遠回りして諸磯に入る。1210油壺造船所到着。テンダーで待っていたスタッフが上船して海に沈めた船台まで操船。船台にのせたところで下船した。あとは、ウインチで引き上げられる阿武隈を見守るだけだ。

    上がってきた阿武隈の船底は喫水とキールの一部に貝が付着するだけできれいだったが、スクリューが団子になっていた。船底は走らせておけばきれいなままだが、スクリューはどうしようもないのか。6月7月に出港できなかったためか、海水温が高いためか、両方か。

    1300、油壺造船所をあとにして徒歩でバス停に向かう。あちらこちら歩いて帰るつもりが、暑さに負ける。バス通りに出て右にいくか左にいくか迷う。左にいったが、途中の食事処は高くて手が出ず。そのまま、バス停から三崎口に向かい、あすなろで定番のサンマーメンをたべる。次は右に曲がってシーボニアバス停近くにあった店でハンバーグを食べよう。

    火曜日に作業が終了してMMFに回航したと連絡あり。低回転時の水温警告音が鳴らなくなったとのこと。水量減少も原因のひとつだったか。

    2 件のコメント:

    セニョール さんのコメント...

    ワァ!
    こうなると一気に抵抗が増えて
    進まなくなるんですよね~。

    オリビアも明日、初島まで
    上架整備で回航します。

    ナゼ初島? 安いからです。(^^ゞ

    匿名 さんのコメント...

    セニョールさん、こんにちは。IIbです。
    価格も重要ですが、自分の船をずっと見てもらっている信頼できる造船所に巡り会えるかどうかも大事ですね。
    そういう意味で、「阿武隈」を油壺造船所にお願いできているのは、ありがたいことだと思っています。