阿武隈 twitter版

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    無風で漂う

    2月6日 日曜 晴れ後曇り 南西の風 風力1(阿武隈独自基準)

    GPVは午前中のいい風を予想していたが、起きたのは10時。午後に吹くという南の風を期待して11時にモトラで出撃する。

    1330MMF到着。風車が止まっている。迷って迷って艤装して1500出港。風ほとんどなく、フルメインの機帆走で南下する。安房埼灯台を交わす辺りから風を感じた。ゼノアを揚げたがはためくだけで船足は止まった。1600ごろから詰め開きでわずかに帆走れたが、すぐに風はなくなった。そのままセイルを降ろして1630帰港。

    解装して1730、下船。モトラで帰る。途中、雨に降られた。

    海から海南神社に詣でる

    1月23日 日曜 晴れ 北東の風 風力3(阿武隈独自基準)
    1月2日から休みがとれなかった。きょうも難しい状況だったが無理矢理時間を作った。
    疲労激しく、モトラではなく電車バスで移動。MMFは北東のいい風が吹いていた。艤装して帆走したいが、翌日から海外作戦を控えているので自重。そのまま機走で出港。三崎港に向かい、北条湾に「阿武隈」を進める。
    甲板からお神酒代わりのウイスキーと賽銭を海に捧げ、北条湾から海南神社を望んで、二礼柏手一礼。これが「阿武隈」の初詣だ。
    そのまま、MMFに帰港。ガスストーブを点けたキャビンで暖まってから下船。バスで帰る。

    米空母を求めて帆走する

    12月12日 日曜 晴れ 北北東の風 風力6(阿武隈独自基準)

    早く起きたのに不覚にも二度寝。再度起きて食器洗いと洗濯干しをこなして11時。さてどうしようか。とにもかくにも港に行こう。

    モトラを駈って三浦半島に急ぐ。行楽移動のピークを過ぎたのか渋滞知らずで三浦半島南端に到達。高台から海を見下ろすと城ヶ島の遥か南西沖にニミッツ級航空母艦が見える。東に向かってゆったりと航行している。むお!いまから出撃すれば迎撃できるか?

    急いでMMFに向かい1330「阿武隈」上船。緊急艤装を進めるも1415出港。1430、レギュラージブとワンポイントリーフのメインをあげて北北東の風を受けて南下する。

    海上からは米空母が見えない。きょうに限って、AIS が使えるPCがバッテリー切れで使えない。すでに東京湾へ入ってしまったか。その東京湾から客船が接近してくる。ふじ丸かにっぽん丸か。残念ながら客船に疎い私には分からない。

    下手に回して西に向かう客船と並航する。そのさき、遥か遠くに米空母の細長いシルエットを発見した。転針するのかときおり艦影を変えながら遥か南を東に進む。そのシルエットがすでに高度を低くした太陽の光を反射する海面を横切った1530、「阿武隈」を反転させて港に向かう。

    薄雲を透かしてだるまのように二段に膨らむ夕日を背に詰め開きで帆走する。頭から波を被る状況だったが、5ノット前後と思いのほか速度が出ず。1630、日没。両色灯と船尾灯を着ける。同時に剱埼灯台が、ついで安房埼灯台、そして、やや遅れて城ヶ島の灯台が光り始める。

    そのままMMFに「阿武隈」を進め、風上にたって舫とフェンダーを準備し、セイルを降ろす。と、このときまったく同じ型の漁船が、阿武隈を挟んできれいな横列を組んで反航してきた。いかん、網に捕まるかもしれない!操業中を示す形象物も燈火も掲げていないが緊張して漁船がすれちがうのをなすすべもなく待つ。が、幸い何も起こらなかった。

    そのまま、MMF港口にすすむ。船外機の無蓋漁船多数が遊弋している。かなり接近しないと視認できず。夜間航海時に注意すべし。

    1700、MMF帰港。すぐ解装にかかるが、なぜか手間取り時間がかかる。空腹に耐えられずパイン缶を1つ消費。1830、下船。「阿武隈」の舳に三日月が架かっていた。